英月 結婚、仕事、人間関係……ただ生きてるだけでも悩みは尽きません。「自分の人生、これからどうなっていくんだろう」とぼんやり不安を抱えていませんか? お坊さんである英月さんの本『お見合い35回にうんざりしてアメリカに家出して僧侶になって帰ってきました。』には、そんな人生の不安を吹き飛ばしてくれるヒントがたくさんあります。 彼女のハチャメチャな人生を知れば、きっと自分の人生も開けて見えてきます。その中身を、本書より一部公開いたします。*前回「毒親によるお見合い地獄…人生というレールの上の結婚」* * *
アメリカで「今、ここ」を生きることを知る
ここではないどこかを探して、アメリカまで家出をした私。日本から、京都から、そして「寺の娘」という環境から逃げて、どうなったのか? 私を苦しめる問題から、苦しみから、解放されたのか? 確かに、目の前にあった「お見合い問題」からは解放されました。しかし、次から次へと問題はやってきます。そもそも、英語が話せない。生きていくのに、十分なお金もない。目が覚めてから寝るまで、問題しかないのです。 こんなことを言っちゃうと、英月さんって京都の人だからイケズなのね、と思われてしまうかもしれませんが……。 銀行で働いていた時のことです。単刀直入に言って、苦手な先輩もおられました。毎月、月初めに異動が発表されていたので、あの先輩、転勤でどっかに行かないかなぁと、願ったものです。ある時、その先輩に異動の辞令が出ました。嬉しかったですねぇ。心の中で万歳三唱。これで明日から、私のOL生活は順風満帆。しかし、転勤で出て行く人がいれば、入ってくる人がいるのが世の習い。代わりに来られた方が、酷かった。これだったら前の先輩の方がマシだと、転勤を願ったことを激しく後悔。カムバック~。 つまり、目先の問題が解決しても、問題は次から次へと起きるのです。 あの人さえいなければ、あの問題さえ解決すれば、そう思います。けれども実は、あの人さえいなければという思い、あの問題さえ解決すればという思い、その思いに縛られ、苦しめられているのです。その思いからの解放。私でいえば、ここではないどこかがあるとの思いからの解放。私が生きるのはここではない、と思い続けることは、「今、ここ」を、生きていないこと。 でもね、英語もできず、お金も十分にないまま渡米したおかげで、否応なく、「今、ここ」に、立たされることになったのです。 どういうことか?
"人生" - Google ニュース
June 05, 2020 at 04:05AM
https://ift.tt/3dCFFLF
逃げた先でも問題は起こる。人生を進めるためにはお金が必要だ|お見合い35回にうんざりしてアメリカに家出して僧侶になって帰ってきました。(幻冬舎plus) - Yahoo!ニュース
"人生" - Google ニュース
https://ift.tt/36NZPyU
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "逃げた先でも問題は起こる。人生を進めるためにはお金が必要だ|お見合い35回にうんざりしてアメリカに家出して僧侶になって帰ってきました。(幻冬舎plus) - Yahoo!ニュース"
Post a Comment