中断となったPSG対バシャクシェヒルの一戦 [写真]=Getty Images
UEFA(欧州サッカー連盟)は中断となったパリ・サンジェルマン(PSG)対バシャクシェヒルの一戦を9日に再開することを発表した。
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ最終節が8日に行われ、PSGとバシャクシェヒルが対戦したが、14分付近にピッチサイドで第4審判とバシャクシェヒルのコーチ陣による口論が発生。そしてバシャクシェヒルのコーチを務めるピエール・ウェボ氏が退場処分となった。
しかし、事の発端は第4審判のセバスチャン・コルテスク氏がウェボ氏に人種差別的発言をしたことだと、バシャクシェヒル側は主張。同クラブに所属するセネガル人FWデンバ・バも第4審判に「白人を言及するときはこの人というのに、なぜ黒人のことを言及するときはこの黒人と言わなければいけないんだ」と抗議する場面も見られ、選手たちはプレーを拒否し、試合は中断となった。
その後バシャクシェヒルはクラブの公式ツイッターで「NO TO RACISM #Respect」と投稿。続けて「第4審判のセバスチャン・コルテスクがアシスタントコーチのピエール・ウェボに対して人種差別的発言をしたため、選手たちはピッチに出ないことを決めた」と経緯を明かした。
これを受け、UEFAは発生した事件についてはすぐに徹底的に調査を行うとして、両クラブと協議の結果、例外的に試合の残り時間を9日18時55分(日本時間10日2時55分)から新しい審判団で行うことを発表した。
なお、8日に他会場で行われたマンチェスター・Uとライプツィヒの一戦でライプツィヒが勝利(3-2)したため、PSGの決勝トーナメント進出は決定している。
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