Search

多様な生き方に心揺さぶられる、“人生”を描いた6作品。(VOGUE JAPAN) - Yahoo!ニュース

「あなたを勇気づけてくれる映画と本は?」というアンケートを実施し、国内外の著名人にとって思い入れのある「100年時代をともに生きる映画&本」を紹介するこの企画。生きることの素晴らしさや人生とは何かということについて考える機会を与えてくれるような作品の数々をピックアップした。世界中が様々な問題に直面している今だからこそ、作品中に描かれる揺れ動く心情や移りゆく景色が素直に心に染みるはず。

『ワンダー・ボーイズ』(推薦者: ニック・ハラミス/『Interview Magazine』編集長)

作家マイケル・シェイボンの小説を監督のカーティス・ハンソンが映画化したこのダークなコメディ作品は、一度しか観たことがない。ニューイングランドに住むエリート意識の高い大人たちが、タバコの煙と本に囲まれて不器用に生きながら、好きでもない仲間たちのためカクテル・パーティーを開く姿が描かれている。トビー・マグワイアが演じた作家を夢見る大学生は、この世界に惹かれつつも自分の夢に向かっていく。そんな彼の姿に当時の自分を重ね合わせて憧れたのをよく覚えている。この映画を二度と観ていないのは、最初に観たときが自分の人生にとってあまりにもパーフェクトなタイミングだったから。(ニック・ハラミス)

『いまを生きる』(推薦者: YOON/「AMBUSH」クリエイティブ・ディレクター)

素晴らしくて感動する映画! 先生役のロビン・ウィリアムズが、学生に愛情をもってさまざまなことを教えていく映画です。学生は自分たちの頭で考え、それを表明することを学んでいきます。学生たちに、ものごとをあらゆる角度から見てみることを教えていきます。現代社会では、創造性や独自の考えにフタをされることが多々あります。私たちには受け入れてもらうことへの欲求があり、人におかしいとか変だと思われたとしても、自らの信念が正しいと信じることが大事なのです。人生は永遠ではありません。なので、いつも視野を広く持ち、人生を別の角度から見てみましょう。自分を幸せにすることをするべきです。Carpe Diem(いまを生きる)。(YOON)

『イル・ポスティーノ』(推薦者: ミンジン・リー/作家)

弁護士として働いていた20 代の頃に観た『イル・ポスティーノ』。マリオという郵便配達の男性がある女性に思いを寄せているのですが、叶わない夢だと諦めている。しかし、詩人のネルーダと知り合うことによって、マリオは言葉の力に目覚めて生き方に自信を見出し、この物語は作家を志していた当時の私にも勇気を与えてくれました。私が思うには、この映画ほど感動を与えてくれた作品はありません。それは、芸術の力を信じ、友愛の精神を貫き、本当の愛を分かち合うことの大切さを説いています。特に今となってこれらがいかに私たちにとって必要であるかを感じずにはいられません。(ミンジン・リー)

Let's block ads! (Why?)



"人生" - Google ニュース
August 01, 2020 at 07:31PM
https://ift.tt/33iMrnt

多様な生き方に心揺さぶられる、“人生”を描いた6作品。(VOGUE JAPAN) - Yahoo!ニュース
"人生" - Google ニュース
https://ift.tt/36NZPyU
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

Bagikan Berita Ini

Related Posts :

0 Response to "多様な生き方に心揺さぶられる、“人生”を描いた6作品。(VOGUE JAPAN) - Yahoo!ニュース"

Post a Comment

Powered by Blogger.