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幸せを引き寄せる新連載! 奥平亜美衣「本当に望んだ人生を送るために」 - 読売新聞

満員電車に揺られて向かう職場、気の合わない上司や同僚との仕事にうんざり・・・・・・。こんな毎日は変わらないと思っている人も多いのではないでしょうか。そんなことはありません。仕事と育児に追われるワーママ生活から一転、書いていたブログを基にした本が出版され、その後出した本も次々とベストセラーになり、現在は自分のやりたいことを仕事にしている女性がいます。彼女の名前は、奥平亜美衣さん。いったいなぜ、人生を好転させることができたのでしょうか。
4月から大手小町で連載「奥平亜美衣の逆転の引き寄せ」を執筆していただきます。連載に先立ち、奥平さんのこれまでの歩みや、連載に込める思いについて伺いました。

――奥平さんは、これまでに「引き寄せの法則」に関する著作を30冊ほど出版されています。そもそも、「引き寄せの法則」とは? 最初はどんなきっかけで知ったのでしょうか。

自分が本心から思っていることや心の状態が現実に反映される、とする考え方を「引き寄せの法則」といいます。今から7年ほど前、私は普通のワーキングマザーで、貿易商社の事務の仕事についていました。子供を保育園に預け、毎日満員電車に揺られて通勤する日々。休みが少ないことや、会社の古い体質などに不満がありましたが、言っても変わらないとあきらめていました。そんなある日、「引き寄せの法則」をわかりやすく書いた本「サラとソロモン」(ナチュラルスピリット)に出会いました。そこには、「自分の気分が現実を引き寄せているから、日々、心地よく過ごすために自分の考え方を変えていこう」と書かれていました。

会社のいいところを書きだす

――具体的にどんなことに取り組みましたか?

まず、会社のいいところを探しました。「お給料がもらえて生活できている」「育児と仕事が両立できている」など、素直に幸せだな、ありがたいなと思えることをノートに書きだして毎日見るようにしました。嫌いだった満員電車も、いいところを探そうと車窓を注意して見ていたら、そこから富士山が見えることに気づきました。何年も乗っていて気づかなかったのに。そうやって、素直に「幸せだな」「ありがたいな」と思えることをノートに書きだして、毎日見るようにしました。ほかにも、空や街路樹を見て自然の心地よさを感じたり、お気に入りのコーヒーを会社に持参したりして、心地いいと感じることを増やしていきました。

写真はイメージです

――最初は「本を読んだだけ」でした。行動に移したのはどうしてですか。

昔からなんとなく、「自分の本心が現実に現れる」、「思った通りのことが起こる」と感じていました。本を読んでから、「引き寄せの法則」に関するブログも書き始めました。そして、本を出版したい、海外に住んで日本と海外を行ったり来たりする生活がしたい、時間的、経済的に自由な暮らしがしたいという望みを抱くようになりました。

「引き寄せ」が始まる

――会社のいいところを書きだしたり、心地いいと思えることを始めたりしてから、どんな変化がありましたか。

信じられないのですが、会社の制度が変わって休日が増えました。そして、希望していた海外出張の機会が増えました。その時は子供も小さかったのですが、親や友人が子供の面倒を見てくれたので、出張をすることができました。同時期に本を出しませんかというオファーが来ました。それだけでは食べていけるとは思えなかったのですが、最初の本が出てから、2冊目、3冊目と、どんどんオファーがきました。書籍の仕事が忙しくなり、仕事や子育てとの両立などを考えて、会社は退職することになりました。

始まりは「考え方を変える」ところから

――出版された書籍は次々とベストセラーになり、その累計部数は80万部。昨年は念願の小説「探し物はすぐそこに」(幻冬舎)が出版されました。今はどんな生活をしていますか?

20代の頃にバリ島に住んだ経験があり、また住みたいと思っていました。しかし当時は、仕事や子育てを日本でしていたので、定年までは日本で暮らすことになるかと思っていましたが、本を書くという仕事ができるようになり、バリ島で暮らすという願いをかなえることができました。仕事も途切れることなく、バリ島で執筆したり、日本に戻ってイベントに出席したりと、日本とバリを行き来する生活をしています。振り返ると大変なこともありましたが、ずっと夢中でしたね。始まりは、「会社に不満ばっかり言ってないで、会社のいいところを見つけよう」とノートに書きだしたこと。考え方を変えるところからスタートしました。

バリ島のビーチ(写真はイメージです)

自分を変えれば人生は変わる

――考え方を変えただけで自分の希望通りの人生になる、というのはなかなか信じられません。普通は、毎日会社と自宅の往復で、「すてきな出来事が起こる気がしない」と思いがちです。

「自分の力じゃどうしようもできない」「かなわないことがある」と、自分の人生を変えることができないと思っている人がいます。しかし、今の人生を作り出したのはあなた。現実を作っているのは自分自身なのだから、「自分を変えれば人生は変わる」。自分の人生は自分でつくることができるのです。

何げない行動や思考を「逆転」させる

――何十年も生きてきて、いきなり自分を変えるのは難しそうです。それに、自分が何をしたいのか、明確にわかっている人も多くないのではないでしょうか。

多くの人は、自分じゃなくて周りの人や環境を変えようとします。しかし、それをやっていたらいつまでたっても自分は変わりません。いきなり自分を変えるのは難しいですよね。それに、自分の本当の望みが何かわからない人もいるかと思います。
新連載「逆転の引き寄せ」は、毎日簡単に取り組める行動やマインドの持ち方を紹介します。何げない行動や思考を「逆転」させるので、新たな発見があるかもしれません。自分が何をしたいのか、自分自身の望みを知り、日々幸せを感じながら生きていくことは、幸せな人生を引き寄せる第一歩です。
ことわざの「笑う門には福来たる」と同じ。誰でもできることだし、特別なことではありません。ぜひトライしてみてください。本当に望んでいた人生がやってきます。

奥平亜美衣(おくだいら・あみい)
作家

1977年生まれ、兵庫県出身。お茶の水女子大を卒業後、イギリス・ロンドンに約半年、インドネシア・バリに約4年滞在し、日本に帰国。貿易商社で働きながらワーママ生活を送っていた35歳の時に「引き寄せの法則」を知り、ブログの執筆を始める。1年で「引き寄せ」に関する書籍を出版、その後も次々とベストセラーに。主な著書に「『引き寄せ』の教科書」(Clover出版)、「人生は思い通り!マンガでわかる『引き寄せ』の法則」(永岡書店)など

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March 31, 2020 at 04:00AM
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