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「人生で最も濃密な7分間」磐城・木村保前監督が魂のノック 応えた選手が随所に好プレー連発 - 中日スポーツ・東京中日スポーツ

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試合前にノッカーを務める磐城の木村前監督(中央)

試合前にノッカーを務める磐城の木村前監督(中央)

  • 試合前にノッカーを務める磐城の木村前監督(中央)

◇15日 甲子園交流試合第4日第2試合 磐城3―4国士舘

 磐城が接戦の末、国士舘に破れた。2点リードの3回に失策が絡んで3失点。6回に同点に追い付くもすぐに勝ち越しを許し、その後はあと一本が出なかった。

 魂のこもったノックに選手が応えた。磐城は試合前のシートノックで木村保前監督(50)がノッカーを担当。「人生で最も濃密な7分間」と振り返るノックで選手が奮起し、恩師の前で何度も好プレーを披露した。

 木村前監督は、昨秋の東北大会で8強に導き、センバツに出場する予定だった。ただ新型コロナウイルスの影響で中止となり、甲子園の土を踏まないまま、3月末に磐城を離れて福島商に赴任。交流試合の開催が決まったことで、ノッカーを打診されていた。

 いつもノックで選手の調子を見ていたという木村前監督。夢にまで見た甲子園でのノック中「つらい期間を乗り越え、良い準備ができている」と選手の奮闘を確信したという。1点を追う6回には2死一、二塁から草野の中前打で二走・市毛が好走塁で生還し同点。8回は左翼・清水がダイビングキャッチのファインプレーを見せるなど随所に好プレーを連発した。

 岩間主将は「こんなに良いプレーができた試合はない。大舞台でこんな試合ができたのは、保先生の気持ちと自分たちの思いが重なったからだと思う。負けたのは悔しいがやりきれた」と話す。

 木村前監督は「選手はつらい、悲しい、苦しい日々を過ごしてきたと思う。でもそんな時間を耐えて耐えて今日、素晴らしいプレーを見せてくれた。野球の神様はいるんですね」と目を赤らめながら喜んでいた。

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August 15, 2020 at 02:51PM
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