皆さんには、なかなか捨てられない思い出の洋服などはないだろうか。
筆者も学生時代の制服など、もう二度と着ないとは分かっているが捨てられずにいる。世の親たちにとっては、サイズが小さくなった我が子の服というのも、なかなか処分できないものらしい。
そうした捨てるに捨てられない子供服をリメイクする方法が、ツイッターで注目を集めている。
これは2020年4月9日、現在1才8か月の娘さんを育てるママ、小鳥ちゃん(@kotori20170813)さんがツイッターに投稿した写真だ。
「やっとやっと娘の赤ちゃんの時の服をくるみボタン化したよー」
として、可愛らしい柄のくるみボタンを紹介している。
くるみボタンとはその名の通り、金属や木製のボタンを布で包んだボタンのこと。つまり、子どもの頃の服をくるみボタンにリメイクすることで場所を取らずに、思い出を取っておけるというわけだ。
小鳥ちゃんさんは投稿で、
「誰が何と言おうとこれは私の一生の宝物」
とも続けている。
確かに、見た目だけでもころんとしていて可愛らしく、そこに思い出も詰まっているのだから一生の宝物にできる。素敵なアイデアだ。
詳しい話を聞くべく、Jタウンネットは2020年4月10日、小鳥ちゃんさんを取材した。
思い出を捨てることもできず...
そもそもなぜ、赤ちゃんの服をくるみボタンにしようと思ったのか。
小鳥ちゃんさんは
「娘の赤ちゃん時代の思い出が詰まったお洋服を捨てることもできず、お下がりにできるものでもないし、かといっていつまでもクローゼットに置いておくこともできないので、以前ツイッターで見かけたこのアイデアを思い出しました」
と話す。どんどん大きくなっていく娘さんの思い出の品を捨てられない親心というのは、子供のいない筆者でも想像できる。
参考にした投稿は「恐らく1年以上前のものだったと思うが、残念ながら詳しくは覚えていません」とのこと。
制作した感想をうかがうと
「とても暖かい気持ちになりました。いつかこのボタンを見た時に娘が赤ちゃんだった頃のことを思い出せたらいいなと思います」
とのこと。
小鳥ちゃんさんのくるみボタンにツイッターでは
「こんな素敵な方法があったなんて! 早速捨てられずにいる新生児服でやります!」
「愛おしすぎて涙でます」
「とってもかわいい!」
といったコメントが寄せられている。
こういった反響について小鳥ちゃんさんは
「リプや引用RTをひとつひとつ読ませて頂きましたがみなさんのわが子への愛が溢れていて私も涙が出ました。また、今こんな時ですが、お母さんみんなが頑張ってるなぁと心強く思いました」
と話す。
思い出の詰まった捨てられない洋服がクローゼットに眠っているという読者は、ぜひ「おうち時間」にくるみボタンづくりをしてみてはいかがだろうか。
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April 15, 2020 at 06:00PM
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捨てられない子供服がボタンに変身 かわいすぎるリメイク術に反響「早速やります」 - コラム - Jタウンネット
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