入社、入学の時期が近づいてきた。近く転職を予定しているという人もいるだろう。こうした人生の節目となるタイミングは、パソコンのアップグレードや買い替えに向いている。利用しているソフトウエアやサービスが変わったり、作成した文書などのデータが不要になったりする場合が多いからだ。サポートが切れたソフトウエアの使用を中止したり、内蔵ストレージを交換したりする好機だと言える。
そして今は、パソコン環境を見直すべき大きな理由がもう1つある。Windows 7のサポート終了だ。サポートは1月14日に終了しており、今後はセキュリティーのリスクが大きくなっていく。まだWindows 7パソコンを使い続けている人は、早急にWindows 10に移行したほうがよい。
そこで本特集では、安心して快適に使えるパソコン環境を整備する方法と、そのポイントを解説していく。パソコン環境が変わる人はもちろん、変わらないが日ごろパソコンが遅いという悩みを抱えている人も、将来見直しの時期が来たときのための予習に役立ててほしい。
買い替えか、アップグレードか
Windows 7パソコンをWindows 10に移行する方法は「Windows 10搭載PCへの買い替え」「Windows 7をWindows 10にアップグレード」「Windows 10を新規インストール」の3通りがある。それぞれにメリットとデメリットがある。
費用を抑えるのなら、Windows 7パソコンにWindows 10を入れる方法を検討したい。掛かる経費は基本的にWindows 10のライセンス購入代金のみ。1万5000円から2万5000円前後で済む。OSの基本部分を上書きしてアプリや設定などを残す「アップグレード」で導入すれば、利用中の環境を大部分引き継ぐことができる。ただ注意したいのは、利用中のパソコンにトラブルがある場合だ。アップグレード後に不具合もそのまま残る可能性がある。
トラブルを極力抑えたいのであれば、Windowsのインストール時に、新規インストール(クリーンインストールとも呼ぶ)を選ぶこともできる。システム全体を上書きするので、ほぼトラブルフリーの状態になる。ただし、アプリや設定なども抹消されるので、元の利用環境に戻すには、新規購入と同様の手間が掛かる。
最もトラブルが少ないのが、パソコンを買い替えてしまうことだ。面倒なOSアップグレードをしなくて済むし、PCの仕様も最新のものになる。使い始めの工場出荷時の状態は、トラブルの心配が少ない。ただ、パソコンを購入しようと思ったら、格安モデルであっても5万円前後の出費が必要になる。決して無視できない金額だ。Windows 7パソコンで利用していたアプリの導入や設定の構築、データの移行など、元の使い慣れた環境に戻すには、ある程度の作業が必要になる。
今回は、Windowsをアップグレードする場合に必要となる知識や準備作業について見ていこう。
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